それでは、まず商品を梱包する時のポイントからみていきます。
1. 基本は水濡れ防止のビニール袋
梱包のトラブルで最も起こる可能性が高いのが水濡れです。
水に濡れることで壊れるような精密機械はもちろん、
どんな商品でも水に濡れてしまうと質が落ちてしまいますし、受け取ったときの印象も最悪です。
今は集中豪雨のような激しい雨が降ることが多いので、水対策は十分に行いましょう。
梱包をして、最後に丈夫なビニール袋に入れてセロテープでキレイに止めるようにしましょう。
エアキャップ(ぷちぷち)を使えば、水対策にもなるし、緩衝材にもなるので一石二鳥です。
2.梱包材+緩衝材の組み合わせで梱包しよう
緩衝材を使うと、たいていのものはキレイに梱包できるので、
あらかじめ用意しておきましょう。
重量が重い商品の場合には新聞紙で代用するのもOKです。
3.丁寧に梱包しすぎるのもいけない
初心者が見逃しがちな注意点としては、丁寧に梱包しすぎないようにするということです。
梱包材を使いすぎるとトータルの重量が重くなったり、
サイズが大きくなったりして、送料が高くなってしまいます。
オークションユーザーは送料に敏感なので、過剰な梱包は心象を悪くしますし、
クレームにもつながりかねません。必要最低限の梱包を行えば、それで大丈夫です。
丁寧に梱包しすぎると、梱包材の費用もバカにならないので注意しましょう。
4.モノによっては乾燥材を入れる
湿気が怖いものについては乾燥材を入れるようにしましょう。
オークションユーザーで乾燥剤を使っている人はそれほど多くありませんが、それだけに喜ばれます。