発送するときに必要な便利グッズ
商品を発送するときには必ず梱包をします。とはいえ、ただ商品を袋に入れて送ればいいというわけではなく、商品に合わせて梱包の仕方を変えていくのです。これは、配送中に商品が壊れないようにするためだったり、受け取った人が嬉しい気持ちになるようにするためです。
「出品前に用意しておきたいもの」でも紹介しましたが、これは絶対に使います!というグッズがいくつかあるので、確認しておきましょう。
ビニール袋と紙袋
商品を入れるために使うのが袋です。まずはキレイなビニール袋に商品を入れるようにします。雨が降ったときに商品が濡れないようにするためです。このビニール袋は市販されているお手頃価格のものでもいいですし、通販などで衣類を買ったときのビニール袋を再利用してもOKです。この状態だと中身が丸見えなので、それを紙袋に入れて発送します。この袋はお菓子を買ったときの袋でもなんでもかまいませんが、あまり厚手の紙を使っているとそれだけでけっこうな重さになって、場合によっては送料がアップしてしまいます。なので、できるだけ薄い紙を使っている袋がおすすめです。
はかり(キッチンスケールと体重計)
荷物全体の重さを測るときに使います。すでに商品説明のときに送料を書いていますが、実際に梱包したときの重さはちゃんと確認しておきましょう。特に定形外郵便で送るときには最終的な重さの確認は必要です。なぜならば、袋に入れて梱包したら、わずか5gオーバーだったとしてもおまけをしてくれないからです。
定形外郵便は、重さによって送料が変化します。その境ギリギリの場合、袋の重さによっては境を超えてしまって、送料が高くなってしまうこともあるのです。なので、最終確認として自宅で重さをはかり、もし数gでもオーバーしていたら梱包の工夫をしましょう。たとえば紙袋の上の部分に余裕があるならば、そこを切ってしまったり。そうすれば数gくらいは軽くなります。
体重計は、キッチンスケールでは測りきれない重さをはかるときに使います。デジタル表示の方がより正確な重さがわかるのでおすすめです。
出品前に用意したいもので紹介したエアクッションやテープ類も発送便利グッズになるので、再度確認を。
住所や名前のスタンプ
自分の住所や名前が押せるスタンプがあると、差出人の名前を手書きで書く必要がなくなって楽になると共に、時間の短縮になります。出品数が少ないうちは手書きでも十分対応できるのですが、数が多くなると面倒になってきます。そんなとき、ペタンと押せばいいだけのスタンプはとても重宝します。
レターパックの封筒
レターパックは郵便局のサービスのひとつで、専用の封筒に荷物を入れて送ります。サイズによって350円と500円がありますが、この封筒を先に買っておいてもいいかもしれません。レターパックは郵便局や一部のコンビニで売っています。荷物を持って封筒を買って、その場で入れて宛名を書く。これを郵便局やコンビニでするよりは、自宅で済ませてしまった方が楽です。それに、レターパックはポスト投函ができるので、いつでも発送可能ということになります。腐るものでもないので1枚か2枚は持っていてもいいと思います。