フリマアプリではありとあらゆる商品が売れるので、読み終わった雑誌や本、いらなくなったCDやDVDを出品することも多いと思います。
そんなときに便利な発送方法が「ゆうメール」です。
ここでは、ゆうメールの特徴・利用料金・利用方法についてご説明します。
書籍やCD等だけが使えるゆうメールの特徴と利用料金、方法について
ゆうメールの特徴
ゆうメールは本や雑誌などの冊子状の印刷物、CD・DVDの発送にのみ利用することができる、郵便局の配送サービスです。
ポストに投函できるサイズであれば、窓口が開いている時間を気にしたり、郵便局まで行く必要もありません。
基本情報
- 大きさ
縦、横、厚さの3辺合計が170cm以内 - 重さ
3kg以下 - 損害賠償について
簡易書留を含む書留や代金引換を利用した場合には、万一の際に損害賠償請求ができる場合があります。種類 賠償金額 書留の場合 差出しの際に申し出る損害要償額を限度とした金額。
申し出なかった場合には、10万円を限度とした実損額。簡易書留の場合 5万円を限度とした実損額。 ※書留、または代金引換でないものは対象外になります。
ゆうメールで送れるもの、送れないもの
ゆうメールで送れるものは限られているので、注意しましょう。
■送れるもの
- 書籍、雑誌などの冊子状の印刷物
- CDやDVDなどの電磁的記録媒体
- 上記に付随する付録や払い込み用紙などの印刷物
※電磁的記録媒体・・・CD、DVD、MD、HD、ビデオテープ、カセットテープ
■送れないもの
- 上記以外のもの
- 印刷されていない手書きのもの
- 信書類
画像参照元:ゆうメールとして送付可能なお荷物 – 日本郵便
ゆうメールの利用方法
ゆうメールは郵便局に持ち込んでも、ポストに投函しても構いませんが、必ず中身が見える部分を作る必要があります。
差し出しの際は、次のいずれかの方法により、内容品が確認できるようにしてください。
- 封筒または袋の納入口などの一部を開く。
- 包装の外部に無色透明の部分を設ける。
- 内容品の見本を郵便局で提示する。
引用元 : ゆうメール ご利用方法・運賃 – 日本郵便
商品は中身が見える透明のOPP袋かエアパッキンに包んだ後、封筒や外袋の1箇所にハサミで切り込みを入れて中身が見えるようにします。
それだけだと、穴が開いたままになってしまいますので、透明窓のついている封筒等を使うと良いでしょう。
ゆうメールの利用料金
重量 | ~150g | ~250g | ~500g | ~1kg | ~2kg | ~3kg |
---|---|---|---|---|---|---|
料金 | 180円 | 215円 | 300円 | 350円 | 460円 | 610円 |
全国一律料金で発送することができます。
書留、速達、着払い等にも対応していますが、これらを利用する場合には、その料金は別途必要となります。
まとめ
- 3辺合計170cm以下、重さ3kg以下のものが配送可能
- ゆうメールでは下記の商品を送ることが可能。
- 書籍や雑誌等の冊子状の印刷物
- CDやDVD等の電磁的記録媒体 - 梱包の際に中身が見えるようにする必要がある
- 料金
全国一律180円~610円。荷物の重さによって異なる。 - 万が一の際には損害賠償を請求することも可能
※ただし、書留、または代金引換でないものは対象外。