オークションで最も利用される定形外郵便
大きさ
郵便局の定形外郵便は、オークションにおいて最も利用される発送方法です。縦+横+高さの合計が90cm、一番長いところで60cm、重さ4kgまでのモノであれば定形外郵便を利用することができます。
ちなみに、最小サイズもあるので、注意が必要です。小さければ小さいほどいいわけではなく、最低でも14cm×9cmの大きさが必要です。
重さ
通常、私たちが郵便と認識している手紙やはがきは「定形郵便」と呼ばれ、80円切手で送れるのは25g、90円切手で送れるのは50gまでと決まっています。これを超えてしまった場合には4kgまでなら定形外郵便が使えるというわけです。もちろん、ゆうメールのように限られた商品だけで使えるのではなく、サイズオーバーにならなければ、基本的にはどんな商品でも送ることができます。
料金
定形外郵便の魅力は、やはり料金の安さです。重さによってかわるので、実に様々な商品に対応できるといっていいでしょう。
料金が580円を超えてくると、宅急便やゆうパックを使った方が補償もあるし、スピーディだしと考えてしまいます。私の場合には、荷物の重さが1kgを超えてきたら、落札者に宅急便やゆうパック、はこブーンでの発送を提案するようにしています。それだけ重いものなので配送中のことも気になるからです。とはいえ、あくまで落札者の希望する方法で送るのが一番いいのは言うまでもありません。
気を付けたい点
定形外郵便で商品を送るとき、その形は凸凹していたり、妙に細長かったり、あるいは厚みがあったりするのでポスト投函はできないと思っていいでしょう。そのため郵便局の窓口で発送をすることになります。窓口で「定形外郵便でお願いします」と言えば、重さを測ってくれます。料金を支払えばそれでOK。ただし、ゆうメールと同じように万が一のときの補償がない点は注意したいところです。それに、ゆうパックとは違い、あくまで普通郵便なので配達までに数日かかることもあります。急ぎのモノや壊れ物などを送るときには定形外郵便は使わないのがベストです。