追跡ができて料金も手頃な「レターパック」

レターパックは全国どこでも一律の料金で荷物を送れるサービスです。専用の封筒を郵便局やコンビニで買って使います。送れる荷物は、重さは4kg、サイズはA4まで。実はレターパックには2種類あって、レターパックライトといって、料金が350円の方は厚さが3cm以内であることが条件です。それ以上になると、料金が500円のレターパックプラスで送るようになります。

ここで、この2つを比べてみましょう。
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レターパックで忘れがちなのが、追跡番号が書かれているシールをはがすこと。郵便局の窓口を通すときには、局員が確認をしてくれますが、ポスト投函するときには、うっかり忘れてしまうことも。シールをつけたままポストに入れてしまうと、番号がわからずに追跡できないので要注意です。


補償に関してですが、残念ながらレターパックには補償はありません。追跡ができるので紛失する可能性は極めて低いと思いますが、破損はあるかもしれません。なので、壊れ物を送るときにはあまりおすすめの発送方法とはいえません。

荷物の厚みによってプラスとライトを使い分けるのは大前提ですが、もうひとつ使い分けるポイントがあります。手渡しか、郵便受けかという点です。たとえば仕事で日中いない人にとって、受領印か署名がいる荷物が届いても、その日に受け取ることができません。再配達をしてもらうか、郵便局に行って受け取ることになり、これがけっこう面倒だと感じる人もいます。逆に、大切な商品だから直接受け取りたいという人は、商品の厚みがなくてもレターパックプラスの方を選ぶこともあります。その都度、落札者の希望にそう形で発送していきたいですね。

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